「本来であればチヨがいくはずだった。
でも妊婦を外地に送り出すわけにはいかないと、おふくろが交代を申し込んだ。」
「チヨが行けよ」
「仙蔵、男がメソメソするもんじゃないぞ。」
「仙蔵、チヨちゃんを責めるな。
母ちゃんは自分から行くんだ。
傷ついた人を救うんだよ。
それが看護婦の母ちゃんの仕事だよ。」
「それ以来、会ってねえ。
幸せになってたら絶対に許せないと思ってたんだ。」
「千代さんから何度と手紙がきた。
でも読まずに捨ててたんだ。」
「お前をみてたら
こんときこことを思い出す。
俺にもお前みたいに
真っ白な時があったんだってことをね。」
「誰かを憎む自分が許せねえんだろ?」
ということは、千田さんも、この子供時代、頭では分かっていた、しかしどうしてもチヨさんが許せなかった、そして、そのような自分をとても許せなかった、ということか。
「お前に頼みたいことがある。
その手紙を渡してくれねえか?」
「そんなに大切なもの引き受けられません」
「頼む。
最後にここが黒いままじゃ死んでも死にきねえ。」
「人の好き嫌いってなんだと思う?」
「なにかされたわけじゃないのに
いけ好かない人がいたり、
親切にされたわけじやないのに
好きだなと思う人がいたり、
そういうのってなんでたと思う?」
「私ね、生きる姿勢だと思うんだ。
その人の生きる姿勢が好きか嫌いか。」
あー、これ、そうかも。
なかなか鋭い視点!
「人は最期まで
その人らしく生きるんだね。」
そして、千田さんが亡くなってしう。。。
「担当患者が死亡する学生がもうでたようです
動揺が広がならければいいのですが。。。」
「動揺するのは、真っ白な証拠じゃないですか。」
しかし、この学園長は「真っ白」という言葉が好きだね。
ドラマのタイトルにも「白」という言葉が入っていて、このドラマの重要なキーワードであることは想像できるけど。。。
早く、学園長の過去が描かれることを、楽しみにしています!
「いつまてそんな顔してるの?
早く気持ち切り替えなさい。」
まあ、そうかもしれないけど、そんなに機械的に切り替えできない時だって、あるでしょう。。。
日野瞬矢からの提案。
「その花房チヨさんって人、自力で探してみよう!」
さすが、「恋愛パワー!」笑
しかし、そのチヨさんが三年前に亡くなっていたことを知る。
ただ、その事実を知ることができただけでも、良かったと考えるべきなのか、これは?
しかし、私のモヤモヤはなかなか晴れずに、これ、本当に綺麗に落ち着くのか?という点が気になってくる。。。
もしあとあるとしたら、仲介役となるはずだった孫の佑太に会い、「実はチヨさんが生前。。。」などといった話が語られれば多少は。。。。と思いつつ、残りをみる。
「俺と付き合ってください!
きっと、俺と一緒にしたら君も楽しい。」
いや、こんな男は嫌いです!笑
「私、千田さんになにもしてあげられなかった。。。」
「できることするしかないんじゃないかな?
今できることを精一杯してみて
それから看護士になるかどうか考えてみたら?」
さて、(イケメン医者から売春よばわりされていた)遠野藤香さんのシーン。
「これはきみだね?」
「私は何もみなかったことにするよ。
人のすることには、いいことも悪いことも
必ず理由があるはずだ。
伝えたかったのはそれだけだ。」
ひょっとして、妹の敵が、学園長であることがいよいよバレれるか!と期待したが、今日は違ったようだ。
「人生で無理をしなきゃいけない時って、必ずあると思います。
私にとってそれが今だから!」
佐伯典子さんはいよいよ夫に嫌気MAXで、離婚か!?
「木崎さん
学校に戻りなさい。
今すぐ実習停止!」
ドラマ終了のラストのラストにこういうシーンをもってくるのは、ちょっとズルいな。。。
しかも、たいていの場合において、次回の冒頭や中盤などで、実はたいしたオチはありませんでした!とかが多いし。。。
最後に。。。。千田さんの手紙、やっぱり、なんだかすっきりしない終わり方でした。
この部分、もう少し描いて欲しかったなー。。。
おしまい。
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