ドラマ「隣の芝生は青く見える」第8話の感想「人生なにかをはじめるのに、遅いってないと思うな」



「人生なにかをはじめるのに、遅いってないと思うな」



「君たちはこれから高校や大学に進むと思うけれど、
 いい学校やいい会社に入ることが人生のゴールではないからね。」

「じゃあ、ゴールどこ?」

「それは、死ぬときになってみないと分からないんじゃないかな。
 大事なのは
 いかに充実感や幸福感をもって毎日生きられるかだと思う。
 人生は一回きりだからね。
 そのために、一つでも多くの知識をみにつけておくことは決して無駄にはならない。
 だから、頑張ろう。」


なぜ勉強をするのか?という問いに対する、腹落ちする回答でしたので、メモ、メモ。



「人間いつ死ぬか分からないから
 やりたいこと、やっとけ。」

ちょっと乱暴な意見ですが、こちらも一理あり。
ただ、行き過ぎると、「なんでもあり!」となってしまうので、考えものではありますね。



「ダンスなんかやって、将来なんの役に立つの?
 ママはそんなこと許さないわよ。
 ママの言う通りにして。」

頭ごなしに否定するのは、確かに良くはない。


「子供が言うことを聞かないからって
 叩いちゃだめ。
 子供をストレスのはけ口にしないで。」


なぜ、ちひろ(高橋メアリージュン)がここまでむきに、この発言をしたのか、後に明らかになる。。。

そして、なぜ、子供をあほれほどまで欲しがらないのかも。。。

そこには、とても悲しい過去があったのだ。。。

ただ、逆にそれは愛の裏返しでもあった。






「誕生日なんかじゃない!お母さんが死んだ日だ!」

「知らなかったの。本当にごめんなさい。」

「お母さんなんてもういらないって言っちゃったんだ。
 もう、謝れない。」


「大丈夫、お母さんはそんなこと気にしてない。」

「亮太のお母さんとお父さんはね
 二人とも亮太と暮らしたくて
 何年も親権を争ったんだよ。

 それぐらい、二人とも亮太のことを愛していた。

 そうやって、やっと亮太と暮らす権利を手に入れたお母さんが
 寂しさの裏返しで言った言葉を本気にするわけないじゃん。」

泣ける。
今回の高橋メアリージュン、名演技です。。。



「私は両親が働いているのは、どっかで誇らしかったんだよね。

 好きな仕事に汗水垂らして働いているお母さんとお父さんを見て育ったから
 そんな姿、私も真菜にみせたいつて思ったんだよね。」


そして五十嵐家にも大きなイベントが。。。

琴音がなぜここまで働くことを選ぼうとしているのかが、明らかに!

そう、それは働く両親をみて育ったから。

泣ける。。。



「事情が変わったり、立場が変わったりしたら
 言うことややることが変わるのは当然なんだから!」



「頑張った成果がでるといいな」

「妊娠してますよ、
 おめでとうございます」

というわけで、なんと五十嵐家の「妊娠」というおめでたい発表で、今回は終了。


唯一、小宮山家に訪れた、「離婚」という危機が悲しいですね。。。
最終回では、離婚を取りやめることになることを祈ります。。。


ただ、最終回の予告で、奈々(深田恭子)が大ちゃん(マツケン)に置き手紙していたシーンがありましたが、あれは???

うーん、なにか悪い意味でのどんでん返しがないことを祈るばかりです!





最後に、主題歌である、ミスチルの「here comes my love」って、配信限定のようで、Amazonや一般の販売店等では取り扱いがないようですね。

今後、このようなスタイルが増えてくるのかな?





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