ドラマ「隣の芝生は青く見える」第7話の感想「家族をつくりたいっていう気持ち」



前回(第6話)の最後で、マツケンが女性のマンションに入っていく、ということで終わっていた。

マツケン、とうとう不倫か!?とも思える展開だったが。。。。

今回、なかなかこの場面の真実が紹介されず、後半になり、しかも、話の膨らみようないような結末で、前回の最後の「引っ張り」から、今回の「種明かし」までちょっと残念でならない展開だった。

このエピソード、ここまで大きくひっぱる必要あったのだろうか?


さてさて不満からはじまってしまいましたが、内容自体は楽しめています。


「え?嘘でしょ?
 浮気?うちの主人が?」


「なんでないならいいのよ
 でも、浮気って、妻が妊娠中とか子育て中とかにする?っていうじゃない?
 そうらしいから、妊活中も気をつけたほういいわよ?」


どこにでも、おせっかいな女性(小宮山さん)っていますからね。
本当に、どうでもいいし、おせっかいすぎます。



「こどもが笑えば、おとなも笑う」

大事ですね。




「だから、浮気してるの?」

「これで、本当に夫婦っていえるの?」

「夫婦だから、ここまで、頑張ってこれたんじゃないの」

五十嵐夫婦、危機です!!!!



今度は、川村家。。。

「ほら、またビビってる。
 亮司は良太くんに嫌われたくないんだよ。
 だから必死でご機嫌とってるの。

 でも好かれもしないよ、このままじゃ。
 彼の心の中に入ってやんなきゃ
 いつまでたっても
 欲しいもの買ってくれるだけの
 便利なおじさんのままだよ。」


ちひろ(高橋メアリージュン)のセリフです。

ぐさりときますねー。

ただ、男にここまで正面から言ってはいけません。
それはなぜか?

そう、男はプライドの高い生き物だからです!!!





小宮山家。。。。


「ボランティアなんだ。
 本気だよ。この先も続けたいと思ってる。」

「無収入でどうやって生活していくつもりよ!」

「一度きりの人生、後悔しながら死ぬのは嫌なんだ」

「悪いけど、あなたのことはもう信用できない!」


ここも夫婦関係の危機ですね。


そして、それぞれ家をでる。

「あ?」

「あ?」

「あ?」


「いいとこで会った!
 飲みに行きましょう!」

ははは。そうくるか!



家に残されたもの達が集まり始める。。。

深田恭子。

「うーん、なんで、欲しいんだろう。
 ただ、子供がいない未来は考えられなかったんだよね」

「幸せな子供時代だったんだね」


これには「はっ!」とさせられた。

そうか、幸せな子供時代をすごしていなければ、子供が欲しい、とか、思わないね。



男3人で(昼間から)飲み会!

「ほんとに幸せにならいいですよ。
 でもね、幸せでもないのに幸せぶってどうすんだ!って話ですよ。
 ミエなんて張ったところで虚しいだけじゃないですか!」


「あんたはなにバカなこと言ってるの?
 そんなすれ違いが起こるのは
 あんたが奈々ちゃんの気持ちに寄り添ってあげてない証拠。
 分かったらね、バカなこと言ってないで
 帰って女房の手伝いでもしなさいよ!

 この、バカ亭主ども!

 バカヤロー!」






もう一つの、広瀬家。

ここでも母親に「ゲイ」ということをカミングアウトすることになってしまった。。。。

「焼き芋たべよう!」

しかし、広瀬のこの落ち着きよう。
きっと、今まで隠していたことを公にできたことで、すっきりしたのか???



川村家。

「仲直りしなよ。
 僕がきたせいで喧嘩とかやだよ。」

「お母さんとなんで離婚したの?」

お互い、自分のことしか考えてなかった。
 一番考えなきゃならないのは
 良太のことなのにな。」

「仲直りしたの?」

「ちひろと結婚するって決めた時に、久しぶりに電話したんだ。」

「『今度は大事にしなさいよ』って」

「それがお母さんの遺言なら、
 守らないとダメじゃん」


ちひろも、この会話を聞いていたね。

良かった。うん、本当に良かった。




五十嵐家。

「大ちゃんと、家族を作りたいっていう気持ち」


「ねえ、私まだやめたくないよ。
 だって辞める理由がみつからないもん。

 まだ、登れるって思う山を
 理由なく下りるなんてできないよ。

 今やめたら絶対後悔する。」


まあ、もっともとな理屈のように聞こえてしまうが、
時には、それでも下りなければいけないとこもありますよ!


「奈々にさ
 内緒にしてだことがあるんだ。

 実は少し前からさカンンセリンに通っててさ。

 一人で奈々支えていく自身なくなって
 朋也に紹介してもらったカウンセラーのことに通ってたんだ。

 話聞いてもらうと一時的に気持ち楽にはなるけど
 答えなんかでるわけなくて。

 やっぱりどんなにきつくても逃げないで
 二人のことは二人で話し合わないとだめなんだよな。」


このセリフを聞いて、正直、マツケンにはがっかりしたなー。

なんか、こういう弱いキャラに見えなかったので。


もう一つ。

紹介してもらったカウンセラーに会うのに、カウンセラーの(いかにも自宅にみえる)マンションの一室に行く?

というか、マンションの(自宅らしき)一室でカウンセリングやる?

前回の最後で、あまりにもひっぱったので、こういうモヤモヤが残ってしまった。。。



「まだ俺のこと信じてくれる?」

「当たり前じゃない、わたしには大ちゃんしかいないもん。」

「俺にだって奈々しかいないよ」

「待って、ちゃんとキスして」


そして、めでたし、めでたし。


奈々の職場。

そわそわする奈々。

「あのー、わたし、不妊治療してるんです」

とうとうカミングアウトする。

「もちろん、協力するよ。
 みんなでサポートするから、な?」

しかし、他のメンバーの顔は暗い。



さて、次週の予告、深田恭子が妊娠しているような感じだった。急展開!





おしまい。

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