1年ぐらい前に買って、主に、就寝前の読み聞かせに使っています。
就寝前は、子供自身に好きな本を選んでもらうことにしているのですが、この本(図鑑)を3-4回に1回ぐらいの頻度で選ぶぐらいで、そこそこ気に入っているようです。
いつか感想を記事にしようかなーと思いつつ、忘れていたのですが。。。
たまたま今日読んだ箇所が、とても素晴らしい内容だったので、簡単ですが記事にもまとめたいと思いました。
「しぜんとかがくのはっけん! 366 」
しぜんとかがくのはっけん! 366 (頭のいい子を育てる) ハードカバー – 2015/11/7
ハードカバー: 416ページ
出版社: 主婦の友社 (2015/11/7)
(Amazonより)
ハードカバーで、ページ数もあるので、重さもありますが、その点は持ち方を工夫することでなんとかなっています。
大人気! 『頭のいい子を育てる』366日のシリーズ第2弾。シリーズ累計75万部。
366日分の発見が、お子さんの理系アタマを育てます!
1日1ページ366日分、毎日の生活の中での子どもの小さな発見を大切に、
「カブトムシVSクワガタムシ! 」「おならってどうして出るの?」「ロボットってどんな活躍してるの?」など、
自然科学へとびらとなるような14ジャンルを集めました。(Amazonより)
1日1ページという構成です。
1ページごとに、テーマが異なっており、完結型となっているので、短い時間で気軽に読めるのが気にっています。
もちろん、1ページですので、内容はそれほど深くはありませんが、この1ページを入口として、他の図鑑に進むなど、どんどん深く、または広げていくことの、よいきっかけにはなります。
「自然科学」とあるように、昔話や伝記といったものではなく、動物、植物、虫、鳥、魚、恐竜、宇宙、地球、体、食べ物など、非常に広範囲な自然科学系の話題を扱っています。
実は、更に、「科学の読み物」というテーマもあり、科学者の伝記や、シートン動物記など、もちろん「さわり」だけですが、紹介されています。
幼児・子供向けの伝記(絵本)はあまり数がないので、これはとてもうれしい誤算でした。
さて、今日、この記事を書くきっかけとなったページですが、それは。。。「ダーウィン」です。
ダーウィンといえば「進化論」で、「進化論」に至るまでの経緯が簡単に述べられているだけのページだったのですが。。。その最後の数行に感動を覚えたのでした。
「生き物は、しぜんの力によってかわってきた」というダーウィンの考えは、教会からは、たいへんな反発をあったのでした。
しかし、この考え方は科学だけではなく、「自由なきょうそうのなかでは、強いものが生き残る」と考える、当時の人々のものの考え方にも、大きなえいきょうをあたえました。
そうです!!!
環境の変化に、自身を変えていかなければ、生き残ることはできないのです。(=進化)
これは非常に大切な視点です。
いつか、ちゃんと理解して欲しいなと思っています。
最後になりますが、多岐にわたるテーマを扱っていて、子供が興味をもつジャンルを探ることにも利用できます。
費用対効果も高い本?絵本?図鑑?ですので、まだこのような本を1冊も持っていない方にはとてもオススメです。
おしまい。
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