Diamondオンラインの記事です。
たまたま目に留まったので、気になって読んでみました。
まず、第3の脳という存在、興味深いですね。
では、日本語脳と英語脳は完全に独立で無関係なままなのでしょうか?
そんなことはありません。2種類の言語脳が構築されると、2つの脳を見わたす“第3の脳”の使い方がはじまります。
この「第3の脳」の存在を読んで、思い出した話があります。
英語を習得後、他の言語(例えば中国語やドイツ語など)も次々と習得していくようなタイプの人が存在する、という話です。
文法や単語が似通っているといったわけでもないのに、外国語を新たに習得できる、というのです。
おそらく、このようなタイプの方は、この「第3の脳」というのが非常に発達しているのでしょう。
英語を習得後、他の言語(例えば中国語やドイツ語など)も次々と習得していくようなタイプの人が存在する、という話です。
文法や単語が似通っているといったわけでもないのに、外国語を新たに習得できる、というのです。
おそらく、このようなタイプの方は、この「第3の脳」というのが非常に発達しているのでしょう。
以前の連載記事で「生徒に英語を教えると、まず『国語』の成績が上がる」というエピソードをご紹介したことがあります。以上を踏まえると、英語を正しく学ぶことで、生徒たちの母語、つまり「国語」にも波及効果が現れるのは、まったくもって理にかなったことなのです。
こちらも興味深い話です。
「英語の前にまずはしっかりと日本語を教えるべきだ!」とか「日本語を学んでいる段階で英語を学ぶのは害になる」といったような意見はよく聞きます。
これとは全く反対の意見ですね。
もし本当に「第3の脳」が存在して、記事のように働くのであれば、まあそう(むしろ効果がありえる)なのかなとは思えてきます。
ところで、記事の中で、一番ぐっときた文章はこちらです。
ところで、記事の中で、一番ぐっときた文章はこちらです。
お母さん・お父さん・先生方は、この本を通じてそんな"きっかけ"を、ぜひつかんでください。
何か「一つ」でいいのです。
お子さんが大人になってから、「あれがいまの自分をつくっているのかも……」と感じるような、「小さな分岐点」を子どもにプレゼントしてあげてください。
もし子供が大人になってこんな風に思ってくれたら、とっても、とっても嬉しいものですね~。
さて、私はなにができることやら。。。笑。
ところで、記事では言語学習や成績・試験といったような簡単でのみ書かれていましたが、英語を学習することで、全く別のとこにも変化がおきる、といった実例を私の(つうたない)体験を一つ紹介しておしまいとしたいと思います。
私は高校生のときに外国(英語圏)に数日だけですがホームステイをした経験があります。
海外旅行ではなく、ホームステイでしたので、ホームステイ先のファミリーの方とも多少は話す機会がでてきます。
それに、ホームステイを受け入れてくれるようなファミリーは、我々日本人に興味がゼロというわけではありません。
そのホームステイ先には、たしか同年齢ぐらいの子供もいました。
ファミリーの夫婦の方々は、私の英語レベルを知っているので(すぐに理解して)それほどたくさんの話はしてきませんでしたが、子供は違います。
好奇心旺盛ですからね。
自分の知っている日本のこと、なんでも話してくれますし、また質問もたくさんしてきてくれます。
ただ、残念ながら、日本に関する英語での質問の内容がなんとか理解できたとしても、当時の私は日本に関する理解が浅く、日本にとっても興味のある彼らの質問に答えることができませんでした。英語での会話以前に、日本についての知識が足りなかったためで、非常に恥ずかしいことです。
その悔しさ、今でもよく覚えています。
そして、ホームステイが終わってから、私は、自分が生まれた・住んでいる日本について理解を深めようと頑張ることになります。
(もちろん、英語もそこそこですが、頑張りました。)
そんなわけで、たった数日ですが、ホームステイという体験が、「日本」について見つめなおすというきっかけとなりました、というお話でした。
年の瀬に、ちょっと変わった記事を読んだことがきっかで、なつかしい想い出を思い出してしまいました。
おしまい。良いお年を。
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