ドラマ「民衆の敵」第8話の感想。視聴率は関係なく、個人的には盛り上がってまいりました!

視聴率は悪いようですが、そんなの気にしないでまだ継続してみています。

実は、最初の頃はちょっとダレていたのですが、後半になって、市長VS犬崎というストーリーになってから、私はグイグイ引き込まれていきました。

ところで、新人議員のなかで、園田さん(トレンディエンジェルの斉藤さん)だけ、エピソードがほとんど紹介されていないような気がするけど・・・紹介されていたっけ?

後半になっても、ほとんど出番らしい出番ないし、ちょっとかわいそう。笑。



ところで、ここ最近、高橋一生(藤堂誠)の内面が、なにか変化しているように感じますよね?

今日も発言されていましたが、「民衆の味方」。

この姿勢は以前から変わっていないように感じますが、なんとなくというか、とても明るく、そして前向きになったというか。

ちょっと言い方かえると、(今までは諦めていた?押し殺していた?)自分の気持ちを表にだすようになった、かな。





そして、最後、副市長のオファーを受けることを受け入れた。

「あなたには僕が必要みたいですから。」

笑。まだちょっと嫌なヤツのままだったわ。



ただ、その後のシーンで、唯一といってもいいほど心を開いていた女性(今田美桜)が犬崎の部屋に呼ばれていた。

女性はちょっとオドオドしている雰囲気だったので、(なにか告発等するために)自分から訪問したのではなく、犬崎に呼ばれて、だと思うが、なにか嫌な予感ですよねー。

犬崎は藤堂のプライベートまで知っていたということだし。


最後になったけど、藤堂が議員をやめて副市長になることを選んだのは、裏がないってことでいいのかな?好きなキャラだけに、もしなにか裏があるのだったら嫌だなー。


それと、たまーにドラマで登場する「ニューポート計画」問題。
これの本質はなんなのでしょうかね?
なんかこの問題だけやけに引っ張るので、藤堂兄も交えて、なにか大きなものが裏に隠されているような気がしてならないんですよねー。


ところで、今日の藤堂のセリフ「民衆の味方」を聞いて、ふと思ったのだけど、なぜこのドラマのタイトルは「民衆の敵」なのだろうか?

物語が終盤にさしかってきているが、いまいちまだ分からない。


ただ、今回の藤堂の「民衆の味方」発言を受けて、将来、篠原涼子が「民衆の敵」という立場になってしまうのではないか?と思ってしまったけど、違うよね?

もし今回のドラマがイプセンの「民衆の敵」を意識しているのであれば・・・でもちょっと立場が違うか。考えすぎでしょう。



ちなみにイプセンの「民衆の敵」、スティーブ・マックイーンで映画もつくられています。(1978年の作品ですが、ソフト化は初で、発売したばかりです!)



話はドラマに戻して・・・最終回に向けて、次回も目がはなせない!


0 件のコメント :

コメントを投稿