いやー、今回も見所満載の回でした。
1.竹内涼真(茂木)の男気
2.山﨑賢人(大地)の直向ながんばり
3.陸上部監督(音尾琢真)の静かな熱さ(初め、もっと悪い人かと思っていました、失礼!)
4.寺尾聰の真摯さ(口は悪いけど。)
などなど。
誰かに認めてもらいたい、とかいう気持ちではなく、こうしたい!という、とにかく前向きな想い。
これが気持ちよいですね。
「走ることだ。」
「陸王は俺たちにまかせろ。」
「こはぜ屋さんというところが作った、全く新しいシューズです。」
「なあ、社長、悔いの残らねえ諦め方って知ってるかい?」
「ほっとけ、そんな暇があるなら走れ。」
「これが世の中だ。
気に食わないなら力でねじ伏せるしかない。
自分の走りをみせるしかないんだ。」
「お前が納得できる状況は、
お前が自分の走りでつくりだすしかないんだ。」
「お前を証明できるのは、ただ、おまえの走りだけだ。」
「だから、死ぬ気で走れ。」
先にも書きましたが、監督のこと、ちょっと誤解していました。
静かですが、熱いですね。
ところで、監督役の音尾琢真さんって、ナックスという劇団ユニットに所属されているようですね。
どうりで、尋常ならぬ目力のある方だ。
さて、名セリフに戻ります・・・
「決断するとはそういうことです。」
「銀行は会社の過去しか評価しません。
でもそれだと、本当は成功するかもしれない事業を見逃してしまう。
それがずっと不満でした。
これからは伸びていく会社の将来性をかって投資していくんです。」
「面接?知らなかったの?なんだっけ。
アッパー素材?交渉に行ってるんだって。」
「きっと、お兄ちゃんはお父さんが陸王をあきらめないって信じているんだよ。」
「俺もこんなところで終わりたくない。」
「やるだけやって、それでもどうしてもダメだったときには、
自分の意思でちゃんと決断して諦めたい。」
「悔いのない決断をしたい。
だから、もう少しだけ悪あがきをさせてくれ。」
「悪いが、この間の話、断らせてもらうよ。
社長が諦めの悪い男でさ。
顧問としては付き合ってやるしかないんだ。」
いやー、シルクレイ開発機が壊れてしまい、1億円の予算もとれない状況で、自分の居場所がどうなるかも非常な不安定な状況で、かつ目先のうまい話まででてきて・・・というものすごい状況の中で・・・・ 男気のある決断でした。
しかも、それを、こはぜ屋の皆には言わず、そして、妻にも相談することなく(妻は妻でなんとなく理解しているけど)、アウトドアメーカー(フェニックス)に断りの電話を入れる。うー、かっこいいね。口はちょっと悪いけど。
さて、次回予告では、気になった点。
1.松岡修造が登場。演技できるのか?
2.こはぜ屋が買収?
次回も期待!
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