ドラマ「陸王」第5話をみた感想。「自分の仕事にどんだけ胸を張れるかだ」



今回は、山﨑賢人(大地)と竹内涼真(仮面ライダードライブ)が印象に残っていた。



「やるしかないだろ。
 俺がやるよ。
 会社に戻る。」


「ねえ、なんであの時、代わりを引き受けたの?」

「初めてだったから。
 人から必要とされたの。
 感動しちゃって。
 でも、やってよかったよ。
 今が一番充実している。」


「良かったね。
 だって、お兄ちゃん、すごく楽しそう。」


"シルクレイ製造機設計図"を渡して・・・
「あとは頼むって。」


「よく見つけたな、お前」
「そのために来たんだよ。」


「部品は所詮は部品だ。
 本当に大事なのはそんなものじゃない。
 人だよ。
 絶対に変わりがないのは物じゃなくて人だ。」

「なあ大地。
 お前っていう人間はこの世に一人しかいないんだよ。
 変わりはいないんだよ。
 だから、もっと自分にプライドもて。
 ただの部品になるな。

 会社の大小や肩書きなんてたいした問題じゃない。
 本当に大事なのは自分
 自分の仕事にどんだけ胸を張れるかだ。」


そんなわけで、ちょっと前に「もったいないな」とポツリと言ったのね。





「そんな仕事におれにもみつけられますかね?」
「もうとっく見つけてるんじゃねえのか?」にやり


「彼らのゴールを勝手に作るな。
 走り続けている限り、まだ負けではない。
 全力で頑張っている人間がすべての勝負に負けるとは思わない。
 いつか、必ず勝つ。

 茂木選手も。飯山さんも。
 大地、お前もだ。」


「よっしゃー、直ったー!
 シルクレイ、生産再開だ!」


「おれがやるから
 絶対に間に合わせる。
 最後までやりとげたいんだ。」

「なるべく早くね
 私だって必至なんだから」


「しぶといだけが、うちの、とりえなんで。
 これが、100年守ってきた、こはぜ屋の品質。
 プライドです。」



「私の力不足です。
 本当に申し訳ありませんでした。」

「ですが、以前担当していた・・・・」


おぉぉ!とうとうあの銀行員(大橋さん)を動かした!


「あなた方が作業しているところをはじめてみました。
 こはぜ屋さんは将来性のある会社だと
 銀行員としてそう判断しました。
 それだけです。」

「新しい陸王、完成したら
 私、買います。」


これほどの褒め言葉はないでしょう!



「これだけは言わせてください。」

「たしかに、こはぜ屋は小さい足袋屋かもしれません。
 でも100年間技術を守り抜いてきた
 諦めの悪い人たちばっかりなんです。
 だから
 そう簡単には絶対に潰れませ。」

「こはぜ屋を、信じてください。」


おぉ、山﨑賢人がそこまで熱く言うかー!


「俺はただいいシューズを履きたい。
 ただそれだけです。」




全体通して、やっぱり、山﨑賢人がいいね。

特に、前半パートの山﨑賢人が決意していく心の動き。

あまり多くをしゃべる役ではないが、良い役者さんだと思う。


2016年のドラマだけど、「好きな人がいること」。この役も良かった。


さあ、とうとう、次週はレース開始!


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