「なぜグローバル仕事人は「できない理由」を並べないのか」澤 円

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なぜグローバル仕事人は「できない理由」を並べないのか
澤 円:日本マイクロソフト マイクロソフトテクノロジーセンター センター長



読んだ。


ちょっと観点が違うかもしれないが・・・

エンジニアという立場の場合、問題を目の前にすると、具体的になにをしなければいけないか、そこにはどのような問題があるか、といった細部ばかりを考えてしまう。

そして、ある意味、先回りして、クリアすべき課題(=出来ない理由)を並べてしまいがちである。

この場合、発言が、たいてい、マイナスよりになってしまう。

反省。

この記事は、それではダメだと言っている。

納得。
事実は変わらないので受け入れるしかありません。そこで、ネガティブな感情の次に口にする言葉を変えてみてはいかがでしょう。

「さて、次は何をしようか」
「うん、面白い結果だ」
「この状況を引いてくるとは、私は持ってる人間だな」

 こういった言葉をまず口にしてみてください。どうせ事実は変わらないし、ネガティブな状況が目の前に横たわっているのなら、せめて自分が発する言葉だけでもポジティブなものにしてみましょう。できれば、他の人がいる前で言ってみましょう。要するに「カッコつける」のです。


そう、あえて、マイナス面を強調しないことで、前を向くのだ。責任を持つのだ。





マザーテレサの名言として有名な、以下の文章を目にしたことがある人もおられるでしょう。

 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 今回の記事の根本的な考えた方は、この名言に極めて近いものです。何かしら問題が起きたり障害に直面した時に、ネガティブな思考に吸い込まれるのではなく、「ちょっと面白い言葉を考えてみよう」「何か前向きな言葉はないかな」と思考をポジティブ側にもっていってしまうのです。

 これは、今起きている事態から目をそらすことではありません。あくまで「だめだ、できない」という負のスパイラルに入る一歩目を食い止めるためのテクニックなのです。


とりあえず、一言目、最初の発言。

気をつけていこうと思う。


出来ない理由をたくさん並べて自己防衛することに比べると、非常に困難な選択かもしれない。

しかし、思考は自分をつくる。そして、自分だけではなく、チームにも伝播していく。

まずは、自分から。前向きな、ポジティブな姿勢を持っていきたい。


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