ここ数年、電車などの乗り物の中でも、特に「新幹線」が登場する、または「新幹線」そのものをテーマとして扱った絵本をいろいろ読んできたので、絵本棚の整理の目的もかねて、おすすめな絵本を紹介していきたいと思います。
"感動"するようなストーリーではないので、子供の記憶に残るような絵本ではないかもしれませんが、視野を広げる、美しいものを鑑賞する、といった点では子供の成長にも良い影響があるものと考えています。
自分も一緒に新幹線に乗っている、またはちょっと上の視点で一緒に旅をしている気分になれる絵本です。
この絵本は"絵"で楽しめますので、常に手が届くところにおいて置き、普段の何気ない会話の中ででてきた地域、または旅行の計画、旅行から帰ってきた後になど、さらりとだしてみたい本ですね。
なお、この本は「でんしゃのひみつ」というシリーズの第2弾です。
第1弾のテーマは、子供にも大人気の「ドクターイエロー」。
こちらも同じように"内部"の目線で描かれた絵本ですので、他の乗り物系の絵本とはちょっと異なり、お勧めの一冊です。
まさに、見せる(魅せる)絵本となっています。
絵本というより、図鑑に近いです。
パノラマ図鑑。
内容としては、N700系新幹線の"のぞみ"とその車両基地である"博多総合車両所"を扱っています。
先に紹介した「しんかんせんの1にち」のように、乗る立場ではなく、運営する側が垣間見ることのできる、非常に貴重な絵本(図鑑)です。
こちらも大人が読んでも十分楽しめます。
また機会があったら追加していきたいと思います。
"感動"するようなストーリーではないので、子供の記憶に残るような絵本ではないかもしれませんが、視野を広げる、美しいものを鑑賞する、といった点では子供の成長にも良い影響があるものと考えています。
DX版 新幹線のたび ~はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断~
独特の視点で描かれた絵本ですが、すぐに絵本の世界に入ることができます。
というか、入り込んでしまいます。
描き込みの巣晴らしい、コマヤスカンさんの絵本です。
山などは立体的に表現されており、また各地域の名所等も描かれていますので、日本の地図・地理の学習の入り口にも良い絵本だと思います。
ストーリーはシンプルで、子供とお父さんが新青森駅を出発して、鹿児島のおじいちゃんに会いに行く、というものです。
自分も一緒に新幹線に乗っている、またはちょっと上の視点で一緒に旅をしている気分になれる絵本です。
この絵本は"絵"で楽しめますので、常に手が届くところにおいて置き、普段の何気ない会話の中ででてきた地域、または旅行の計画、旅行から帰ってきた後になど、さらりとだしてみたい本ですね。
DX版は豪華パノラマ日本地図がついたデラックス版ですので、こんな使い方にぴったりです。
しんかんせんの1にち(でんしゃのひみつ)
「JR時刻表」や「散歩の達人」などを出版している交通新聞社が発刊した絵本です。
絵本なので、子供向けの絵柄ですが、乗り物としての特徴はよくとらえています。
しかし、この絵本で一番特筆すべてき点は、運転士、清掃員、司令室(見開き!)など、普段は絵本でもあまり取り上げられないような人々が丁寧に描かれていることでしょう。
乗る立場ではなく、新幹線というシステムを、運営する立場の日常が丁寧に描かれた、良本です。
大人が読んでも、楽しめます。
なお、この本は「でんしゃのひみつ」というシリーズの第2弾です。
第1弾のテーマは、子供にも大人気の「ドクターイエロー」。
こちらも同じように"内部"の目線で描かれた絵本ですので、他の乗り物系の絵本とはちょっと異なり、お勧めの一冊です。
新幹線と車両基地
一番最初に紹介した「コマヤスカン」さんと並んで、こちらも描き込みの素晴らしい「モリナガヨウ」さんの絵本。まさに、見せる(魅せる)絵本となっています。
絵本というより、図鑑に近いです。
パノラマ図鑑。
先に紹介した「しんかんせんの1にち」のように、乗る立場ではなく、運営する側が垣間見ることのできる、非常に貴重な絵本(図鑑)です。
こちらも大人が読んでも十分楽しめます。
また機会があったら追加していきたいと思います。
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