プリンター業界に大革命!?「もうインクカートリッジに頼らない、プリンターメーカーの針路」

気になったので、メモ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/090601113/


先日のエプソン(カラリオ)に続き、キャノン(ピクサス(PIXUS))も、ランニングコストの低くなるプリンターを今年9月に発売するとのこと!


エプソン「カラリオ」大革命!カートリッジ不要のエコタンク型拡充!
http://40saiguraino.blogspot.com/2017/09/blog-post.html
40歳ぐらいの雑談系日記

印刷頻度が高いユーザーには大きなメリットとなり、久々に、(機能追加がポイントとなり)プリンターの買い替えが進むかも。


ところで、記事によると、ここ数年ででてきたような低インクコストのプリンターは大きく2つに分類されるとのこと。


一つは、インクを大容量タンクから供給する製品。エプソンの「エコタンク搭載モデル」が開拓した新分野で、タンクのインクが減ったらボトルから注ぎ足す。この方式では、A4カラー文書の1枚コストは1円前後まで抑えられる。

もう一つは、従来同様にインクカートリッジ使いつつ、ランニングコストを引き下げた製品。カートリッジに入っているインクの容量を増やすことで、インク容量当たりの単価を抑えている場合が多い。こちらのA4カラー文書のコストは最安で5円前後。コスト削減効果は、大きくても従来方式の半分程度までとなっている。


コスト削減効果はタンク方式が圧倒的に高いようだが、そもそもの単価が高いようなので、印刷枚数が少ないと初期投資が回収できない、と。

この“損益分岐点”は、プリンターを5年間使うとして年間900枚弱、月間で約70枚になる。ちなみにEW-M770Tは、染料と顔料の黒インクを両方搭載する高画質モデルで、本体価格も7万円前後と高い。
 4色インクを採用するもっと価格の安い下位モデル「EW-M670FT」と「PX-M650F」を同様に比べると、3000枚弱の印刷で元が取れる計算になりそうだ。

どうやら、それなりに頻繁に印刷するようなユーザーではないと買い替えによる恩恵は受けられそうもないようだ。

ただし、今後、技術がこなれて、低インクモデルが市場に出回るようになっていけば、本体価格もこなれていくことが予想される。

結論、頻繁に印刷するのでなければ、もう数年、様子をみよう。


ちなみに、キャノンの新製品の中で、高画質と低ランニングコストの両立を図ったのが、XK70とXK50。9月22日に発売。

(XK50のほうがエントリーモデル)

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