ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」最終話、つかポンの長セリフに感動!!!「一緒に頑張ろう!!!」

最終回をみた。


いやー、まさか最終回で、ここまで泣いてしまうドラマだったとはーーー!


「10年後にはある程度の子育ては終わっていて、
 仕事に専念できる日々を送っていることでしょう。
 だけどそのころにはもう、僕たちの腕の中には膝の上には
 必死にシャツにしがみつきながら、必死によじ登ってくる
 小さなあの子はいません。
 どこまでもまとわりついてきて、
 やることなすこと全部じゃましてくる、小さなあの子は、いません。
 仕事で外回りに出る熱い夏の日。
 ふと空を見上げたとき。
 
 あの頃、笑いながら
 一緒に走り回った芝生を
 びしょ濡れになって一緒に遊んだあの日の青空を思い出して、
 過ぎてしまった時間の愛おしさを知ることでしょう。
 汗の匂い、ミルクの匂い
 粉々になったクッキーのカス
 小さなぬいくるみ
 泥だらけの靴下
 おしっこを失敗してしまったズボン
 カレーまみれのシャツ
 「パパー!」とあなたを探す声
 バタバタと走る足音
 「おかえり!」と響く声
 廊下を横切る小さな姿

 それは、今の僕たちの日常にあるものです。
 だけどその日常こそが
 特別なんです。
 
 一生のうちの、たかが数年間の出来事なんです。

 その数年間に過ぎ行く今に
 数え切れないほどの愛おしさが
 死ぬまで忘れないほどの思い出が
 たくさん散りばめられている。

 僕たちはこれから一生
 どこにいてもなにがあっても
 子を思い、心配し、愛し続ける。

 だけど、この腕の中で膝の上で
 「パパー!」と見上げてくるあの子を
 ギュッと抱きしめられる時間は
 とても、とても、短い。」

「仕事は大切です。
 生きていくために必要です。
 頑張らなければならない場面もあります。
 
 男にとっては自分の存在意義を感じられる場所かもしれません。

 だけど私たちは
 親になって知ったはずです。
 自分の命よりも大切な存在がこの世にあることを。
 子供は未来に向かって羽ばたいていきます。
 子を育てるということは
 未来を育てるということなんです。
 豊かな人生とはどんな人生なのか
 たった一度しかない人生を、
 ちょっと立ち止まって、考えてみてもいいんしゃないかな、と。」



「仕事は楽しいです。
 でも、僕の人生のなかで
 仕事が、一番にこないんですよね。
 家族が一番にきてしまいます。
 
 社会人として誰かのために役にたちたい。
 だけどやっぱり、家族が一番。
 仕事を一番に考えられない人間は
 もしかしたら社会では
 できない人と呼ばれてしまうかもしれません。
 だとしたら、僕は
 胸をはって妻にいいます。
 僕は仕事が、できません。」


最後、そう締めてくるか!

なんか、ラブレターのような感じだった。

ところで、この長セリフ、公式Twitterによると、台本で10ページ、セリフとしては12分だったとか。
とても、とても、良い演技でした。
というか、演技というか、自然な感じでとても良かった。

錦戸亮、いいねー。

あと、脚本:渡辺千穂。
こちらも、記憶しておきます!


ちなみに、錦戸亮のドラマでは、ここ数年では「ごめんね青春」が好き。

錦戸亮、結構よいドラマでてるよね。


これからもチェックしていこう!



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