室内のドアが重いので分解したら、ラッチケースの中の金属が破損していた!



リビングに入るところのドアのドアノブ(正しくはドアレバーかな)がここ1-2か月かけてどんどん重くなり、そろそろ分解して中をみてみるかなー、と思っていたので、重い腰をあげてやってみました、という格闘の記録です。

はじめての経験ですし、良い勉強になりました。



まずはドアレバーの形状確認。

分解にあたり、ドライバーか六角レンチが必要になるようですので、まずはドアの形状を確認。

すると、六角レンチが必要そうです。

ただ、手元にある六角レンチだとちょっと大きすぎました。

自転車の修理とか、イスの調整に使うような汎用的なサイズでは大きすぎるようです。

(我が家の場合です)


100均で買うことも考えましたが、ネットで価格をみるとそれほど高くもなかったので、日本製を買うことにします。

このセットなら、どれかが当たりだろう、と判断(笑)

エンジニア 六角レンチセット 7本組 TWH-01






結果、3mmだったことが判明。




つまり、問題なく使えました!


ドアレバーの次は、ラッチセット(ケース)にシリコーンスプレーをかける。

見たところ、ドアレバーは問題なさそう。

それならば。。。ラッチケースでしょうか?

これ、ブラックボックスで難関ですよね。。。。


動きのある個所に、なんとなくシリコンスプレーをかけてみます。

これも事前に買っておきました。



エーゼット(AZ) シリコーンスプレーイエロー420 Y007


こういう、「油」系だと、CRC556だろ!とばかり思っていたのですが、AZという会社の製品もすごく有名だそうです。

1家に1台ぐらいあってもよさそうですが、それほど容量はいらないので、容量少な目の製品から、こちらを選択。

流行り(?)の、シリコーンスプレーです。





さてさて、シリコーンスプレーの結果は。。。。?


効果なし。


うーん、となると、とうとう、このラッチケースを開けてみないことには話が進みそうもありません。



ラッチケースを分解!

ラッチケースには、サムターンの穴と芯棒を通す穴の2つの四角い穴がありました。

トイレのドアではないので、今回のドアではサムターンの穴は関係ありません。

芯棒の穴をよくみますが、やはりラッチケースの外側からではよく分かりません。




いざ!



分解!




あれ、ジャラジャラといろいろなパーツが落ちてきちゃいました。

ケースをあけたら、戻すことを考えて、すぐに写真を撮ろうと思っていたのですが、そんな時間もなく、バラバラになってしまいましたー。。。。


どうやら、バネが何か所かで使われていたようで、ケースを開けると同時に、バネの勢いで動いてしまったのでしょうね。仕方ないです。


うん?


なんか、ちょっと変な金属があるようです。





ありゃ。


この金属、明らかに、壊れちゃってますよね。

破損というか、折れています。


ははーん。


これが原因ですね。


ちなみに、元の形はおそらくこんな感じだと思います。





うーん、すごく力のかかる部分ですので、瞬間接着剤でなんとかなるようなレベルではないでしょう。

困った。



そうだ!


ラッチケースを新品で買えばいいのか!




ラッチケース、交換パーツはあるのか?

型番、型番!


型番らしきものは全く見当たりません。

困った。


今日はここまで。





翌日。

マンションのサポートセンターに問い合わせします。


ドア関連のパーツ会社を紹介してもらいました。


どきどきしながら電話すると、交換パーツを購入することができるとのこと!


パーツ本体が2,000円、送料が1,200円で合計3,200円なり。



これ、業者読んだら、技術料(出張費用)だけで1万円を超えるパターンだと思うので、それに比べたら、安い、安い。



ドア修理、完了。

数日後、受け取ったラッチケースと交換して、修理完了。

相変わらず、型番の記載がありません。

これ、保守パーツとしてはいつまでも手に入れることができるのでしょうか、ちょっと不安になってしまいます。

まあ、その時がきたら、ドアノブ含めて、まるごと交換しちゃいえばいいので、いいか!



というわけで、破損した金属以外のパーツは予備パーツとして保管しておくことにしました(笑)


おしまい。



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