衝撃のスタートではじまる。
なんと、ハザードトリガーで自分を見失ってしまったビルドが、北都の3羽ガラスのひとりを倒して、消滅させてしまう。。。。
というシーンからはじまる。
そして、終始、戦兎の苦悩が描かれる。
そして、戦兎を思う万丈、そして、戦兎とカシラの会話のやりとり、そしてどこかでは戦兎を気にかけつつ厳しい言葉を発するマスター。
これ、本当に子供向けのヒーロー番組?という1話でした。
ここ数回の放送で「戦争」というキーワードが頻繁に登場しているし、とても難しい、そして重いテーマを正面から扱っている、「仮面ライダービルド」、大いに賞賛したい!!
「俺がやったのか?」
「俺が自分の力を制御できていれば
あいつを傷つけずにすんだ。」
万丈もまた戦兎を思い、心を痛める。
「青ちゃんの敵(カタキ)ー!」
「東都の街は俺が守る。俺が、俺rが、俺がー!」
しかし、戦うことができない万丈。。。
「なんで戦いをやめた!」
「やめろ、行くぞ。」
そしてなにかを察するような、カシラ。
「悪かった
俺のせいでお前たちの仲間を。」
「半端な覚悟で戻ってくるんじゃねえよ!」
「もう戦いたくないんです。」
「なんだよ、先客かよ。」
「なあ、殴ってくれ。
俺はとんでもない過ちを犯した。
謝って許されることじゃない。
だから、気が済むまで殴ってくれ。」
「代表戦のことは聞いただろう。
そこで、気が済むまで殴ってやるよ。」
あくまでも戦場での出来事だと(言葉では)話すカシラ。
「俺はでない」
「だったら、東都は俺たちのもんだな。」
「相河修也
それがあいつの本名だ。
他人のために涙を流せる
仲間思いのいい男だった。
お前はなにも悪くねえ。
敵も味方も誰も死なせねえなんて
ただの戯言だ。
俺は目の前で何人もの命が奪われるのをみてきた。
それが、戦争だ。
あいつだって、命をかける覚悟ができていた。
弱いから負けた。
ただそれだけだ。
おまえのせいじゃねえよ。
けど、あいつが俺にとって
大切な仲間だってことに変わりはねえ。
だから、俺は心火を燃やして
お前を倒す!」
以上、カシラの名セリフです!
「弱いから負けた。これが戦争だからお前は悪くない。ただ、俺にとっては大切な仲間だった。だから、お前を倒す。」
非常に難しいですね。
さて、戦兎はどのような答えをだすのでしょうか?
戦兎のことを気にかけるマスター。
と、そこに、マスターのもとを訪れる戦兎が現れる。
「お前が戦うしかないんだよ。
お前も分かっているはずだ。
だから、なにかを期待してここに来たんだろう。」
「どうすりゃいい?」
「お前がグリスに勝てばいい。」
「まだ自分を見失うのが怖いか?」
「安心しろ。勝つ方法はある。」
「ビルドドライバーの最大の特徴は
ハザードレベルでは測れない強さを秘めている点だ。
貸してやるよ。
代表戦までの一週間で
このボトルを完全に使いこなせるようになれ。」
「立て」
「俺と戦えば
ボトルの特性を活かして戦いながらハザードレベルもあげられる。
ハザードレベルがあがれば、
ハザードトリガーだって使いこなせるかもしれない。」
「なにをためらっている?
お前には守るものがあんじゃないのか?
自分が信じた正義のために戦うんじゃないのか?
それとも全部嘘だったのか?」
「最悪だ。
こんなに痛くても苦しくても
戦うしかねえのか。」
「変身!」
そして一週間がたち、ビルドとグリスの戦いが始まった。。。。
いやー、相変わらずテンポはとってもいいですね。
通常モードのビルドでしたが、おそらく次週では、ハザードトリガーを使って、あの黒くてかっこいいハザードフォームで戦うことは間違いないでしょう。
次週も楽しみです。
おしまい。
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