Equinix(エクイニクス)のデータセンターが東京で10箇所!と聞いたので、いつの間に!?と思い、ちょっと調べてみた。
そして、理解した。
2015年にビットアイル(こちらもデータセンター事業者)を買収したのだ。たしか、そんなこと聞いたことあったような、なかったような。
というわけで、今後は忘れないようにメモ。
なお、TY1からTY5がEquinix、TY6からTY10が(買収した)旧ビットアイルのデータセンターである。
ぱっと見、江東区や品川区といった湾岸エリアに集中しているようにもみえるが、最近は大手町や文京区といった内陸にも新たに構築しているようだ。
2001年~
2007年~
2011年~
2013年~
2016年~
2001年~
2006年~
2006年~
2009年~
2015年~
せっかくなので、サービスについても少し。
さらに、これら10個のデータセンターがインターコネクトしており、利用者に接続サービスとして提供されているようだ。
http://www.equinix.co.jp/resources/data-sheets/odeo-metro-connect/
ちょっとフザけた名前だけど・・・・・内容は各データセンター間の接続サービス。(2014年~)
そこそこの規模のデータセンター事業者であれば、サービスメニューとして提供していると思うが、Equinixはこのサービスを全面にだしている。
値段は、1g/10gともに月額35,000円。たしかにこの帯域であれば専用線を自前でひくよりも安い。(また、金額を公表しているあたり、自信のサービスなのだろう。)
ちなみに、TY3-TY5(江東区枝川)間、TY9-TY10(東京都文京区水道))間、TY6-TY7(東京都品川区東品川)間は、近距離のため光ファイバー接続とのこと。
参考)「メトロコネクト」の他に、「クロスコネクト」というサービスも提供している。(こちらは、変な別名?ないのかな???)
こちらは、一言で言ってしまうと、Equinixのデータセンター内でサービス事業者(ISP、クラウド等)や他ユーザーとの直接接続を可能とするサービス。直接接続というのがキーだろう。
これ、実はすごく素晴らしいサービス、また狙い、だと思う。
ユーザー目線では、Equinixのデータセンターを利用していれば、いろいろなサービスを利用できる、
逆に。サービス事業者目線では、Equinixのデータセンターと接続すれば、多数のユーザーに提供しやすい、といったところだろうか。
そして、大事なのは、「大江戸コネクト」により、これらが、データセンターのロケーションには依存しない、ということだろう。
この点、まさに、データセンター事業者ならでは強みだ。
昔であれば、データセンターは箱(区画)の提供がメインであったのが、ある意味、インフラの一部をまでサービス提供するようになってきた。
話が変わって・・・
http://www.equinix.com/equinix-acquires-verizon-data-centers/
ところで、EquinixはVerizon(ベライゾン)のデータセンターを買収していたようだ。今年(2017年)5月が買収完了したと発表されている。
(ちなみに、もともとVerizonはデータセンター専業ではない。)
なお、Verizonの全データセンターではなく、北南アメリカの計29のデータセンターとのこと。
http://www.datacenterknowledge.com/archives/2016/12/06/equinix-buying-verizon-data-centers-3-6b
またこちらの記事によれば、買収が一部のアメリカのみであった理由として、アメリカの地理的、そして戦略的な要因をあげているが、最後に、ヨーロッパやアジアのエリアは既に別件の買収で拡大されているため、とも記載している。
Equinixはどこにいく?今後の動向に目が離せない。
そして、理解した。
2015年にビットアイル(こちらもデータセンター事業者)を買収したのだ。たしか、そんなこと聞いたことあったような、なかったような。
というわけで、今後は忘れないようにメモ。
Equinixのデータセンターはどこにある?
公開されているので、東京だけまとめてみる。(大阪も機会があればいつか・・・)なお、TY1からTY5がEquinix、TY6からTY10が(買収した)旧ビットアイルのデータセンターである。
ぱっと見、江東区や品川区といった湾岸エリアに集中しているようにもみえるが、最近は大手町や文京区といった内陸にも新たに構築しているようだ。
(手書きで失礼。だいたいのイメージです。)
TY1
東京都大田区平和島2001年~
TY2
東京都品川区東品川2007年~
TY3
東京都江東区枝川2011年~
TY4
東京都千代田区大手町2013年~
TY5
東京都江東区枝川2016年~
TY6(旧ビットアイル)
東京都品川区東品川2001年~
TY7(旧ビットアイル)
東京都品川区東品川2006年~
TY8(旧ビットアイル)
東京都品川区東品川2006年~
TY9(旧ビットアイル)
東京都文京区水道2009年~
TY10(旧ビットアイル)
東京都文京区水道2015年~
せっかくなので、サービスについても少し。
大江戸コネクト(メトロコネクト)ってなに?
さらに、これら10個のデータセンターがインターコネクトしており、利用者に接続サービスとして提供されているようだ。
http://www.equinix.co.jp/resources/data-sheets/odeo-metro-connect/
ちょっとフザけた名前だけど・・・・・内容は各データセンター間の接続サービス。(2014年~)
そこそこの規模のデータセンター事業者であれば、サービスメニューとして提供していると思うが、Equinixはこのサービスを全面にだしている。
値段は、1g/10gともに月額35,000円。たしかにこの帯域であれば専用線を自前でひくよりも安い。(また、金額を公表しているあたり、自信のサービスなのだろう。)
ちなみに、TY3-TY5(江東区枝川)間、TY9-TY10(東京都文京区水道))間、TY6-TY7(東京都品川区東品川)間は、近距離のため光ファイバー接続とのこと。
参考)「メトロコネクト」の他に、「クロスコネクト」というサービスも提供している。(こちらは、変な別名?ないのかな???)
こちらは、一言で言ってしまうと、Equinixのデータセンター内でサービス事業者(ISP、クラウド等)や他ユーザーとの直接接続を可能とするサービス。直接接続というのがキーだろう。
これ、実はすごく素晴らしいサービス、また狙い、だと思う。
ユーザー目線では、Equinixのデータセンターを利用していれば、いろいろなサービスを利用できる、
逆に。サービス事業者目線では、Equinixのデータセンターと接続すれば、多数のユーザーに提供しやすい、といったところだろうか。
そして、大事なのは、「大江戸コネクト」により、これらが、データセンターのロケーションには依存しない、ということだろう。
この点、まさに、データセンター事業者ならでは強みだ。
昔であれば、データセンターは箱(区画)の提供がメインであったのが、ある意味、インフラの一部をまでサービス提供するようになってきた。
Equinixはグローバルでデータセンター買収を進めている?
話が変わって・・・
http://www.equinix.com/equinix-acquires-verizon-data-centers/
ところで、EquinixはVerizon(ベライゾン)のデータセンターを買収していたようだ。今年(2017年)5月が買収完了したと発表されている。
(ちなみに、もともとVerizonはデータセンター専業ではない。)
なお、Verizonの全データセンターではなく、北南アメリカの計29のデータセンターとのこと。
http://www.datacenterknowledge.com/archives/2016/12/06/equinix-buying-verizon-data-centers-3-6b
またこちらの記事によれば、買収が一部のアメリカのみであった理由として、アメリカの地理的、そして戦略的な要因をあげているが、最後に、ヨーロッパやアジアのエリアは既に別件の買収で拡大されているため、とも記載している。
(アジアとしては、Japanのビットアイル買収に触れている。)
Equinixはどこにいく?今後の動向に目が離せない。
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