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2018年1月4日

新海誠「君の名は。」感想。「映画館で観たかったー!」

注意:ハッピーエンドまたはバッドエンドの記載がありますので、未視聴の方は読まないほうが良いかと思います。


昨日1月3日にテレビ(地上波)初放送だったので、録画予約していたですが、ほぼリアルタイムで観ました。

そう、RADWIMPSの「前前前世から、僕は君を探し始めたよ~」で有名な、「君の名は。」です。


実は、新海誠さんの過去の作品は、「秒速5センチメートル」や「雲のむこう」などを観たことがあったのですが、映像は非常に美しいが、ちょっと。。。という印象だったので、「君の名は。」の2016年劇場公開時に非常に話題になっていた時も、「うーん、やめておこうおかな」と思い、劇場での鑑賞はしませんでした。

もう、これ、大失敗です。

当時、劇場でみればよかったーーーーー!!!

この一言につきます。






さて、昨日の夜を振り返ってみます。

21時からの放送開始で、もちろん同時に予約録画も開始されており、たまたま21時30分ぐらいから暇になったので、ちょっと遅れてレコーダーの「おっかけ再生」機能で、まずは少しだけ観てみることにしました。

もう10分ぐらいではまりました。

「おっかけ再生」のまま、30分ぐらい遅れての、ほぼリアルタイム鑑賞をすることに決定。

最後、大人になった「三葉」と「瀧」が東京らしき都会で(お決まりの雨/雪の中で)すれ違うというシーンで、お互いに違和感を感じながらもすれ違うだけで終わったシーンがありました。

ここで、「あー、新海誠作品だけに、ここでバッドエンドのまま終わりそうだ。ただ、この作品だけはハッピーエンドがいいなー。」と感じていました。

その後、(別々の)電車でのすれ違いを経て、この時はお互いに気付き、結果的に二人は運命の再会(再開でいいのかな?)を果たすことになります。


まあ、そもそも、糸守村が隕石(ティアマト彗星の破片)の落石によって破壊されずに、無事に存在し、三葉が生きている未来になった、ということだけで、ある意味、最悪のバッドエンドではないのですが、ここは仮にクリアしても、二人がお互いを思い出すことはなく、ぎりぎりのすれ違いだけで終わる、という本当に最悪のバッドエンドをちらりと予想してしまいました。(新海誠氏だけに。)

ただ、新海誠氏のオリジナルのエンディングはひょっとしたら違ったのかなとは感じましたね。


ところで、視聴後、(お約束のごとく)すぐにアナザーサイドストーリーを読みました。


4つ目のエピソード(父親編)は絶対に読むべきですね。
サイドストリーを読んだ後、録画済の作品をすぐにもう一度観てしまいました。


最後になりましたが、この映画、素晴らしいですね。
新海誠作品にもれなく、まずは映像は文句なしに素晴らしい。
そして、今作は、なんと、ハッピーエンドです。

そんなわけで。。。じゃかじゃかじゃーん!私のベストアニメまたはベスト映画の3本に入る作品です!


そんなわけで、たまに、たとえば1年に1度ぐらいは観直したい作品です。

このような作品に(遅ればせながら)出会えて、とても幸せです。

最後に一言。
これなら、過去の作品の先入観に騙されることなく(?)、映画館で観ておけば良かったー!

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